四国コンテンツ映像フェスタ2019 最優秀賞や、日本国際観光映像祭2020で田中光敏監督賞など映像祭で多数受賞しており、イラストで描かれている方々は全て実在の島民で、動画内の声はご本人によるもの。
「あるある直島」ができたきっかけは?
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東京の港区から直島に移住して、本当に毎日面白く、楽しいことの連続で
いつか何かのネタになればと携帯にメモをしておきました。
お世話になった島の方々へのお礼と、移住のきっかけとなったまつざきさんに恩返しをしたいという思いと、観光ではなく直島に移住したいという人を増やしたいという気持ちで、制作を決めました。 「あるある直島」を制作するうえで、苦労した点は?
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面白いあるあるがありすぎて、絞るのが本当に難しかったです。
「あるある直島」の企画・監督のわたし、原画のまつざきさん、アニメーターの西川さんはそれぞれママで、子供が寝てからの作業になり、深夜に確認メールが飛び交うという制作はなかなか大変でした。
四ヶ月ほどかけて製作しました。歌は島のあちこちのライブで歌を披露して、島の人が面白がってくれたネタを厳選しました。 直島に対する思いを聞かせて!
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縁もゆかりもなかった私たち家族を本当に温かく迎えてくれて、心から感謝しています。直島に移住したことで、本当に豊かな人生になりました。
これからも島に恩返しができることを模索しつつ、日々島暮らしを楽しみたいと思っています!
「あるある直島うどん」ができたきっかけは?
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香川県・三木町にあるIDO MALLにてライブ中に、プロジェクターで「あるある直島」をかけながら歌を披露したところ、石丸製麺の営業さんが偶然観てくれ、一緒に何か作りましょうと声をかけてくれたことから全ては始まりました。
まさか、自分が作った映像が、香川の県民食であるうどんメーカーさんとコラボをしてうどんができるなんて思ってもみなかったので本当に驚きました! 「あるある直島うどん」について、特に気に入っている点はありますか?
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お土産にもらったとき、パッケージを見ながらうどんを作り、映像を見ながらうどんを食べるときっと「直島に行ってみたいな」と思ってもらえるはずです。
観光だけじゃない直島も知ってもらえるのが本当に嬉しいです。
衝撃を受けました。と同時に、是非とも一緒に製品を作りたい!という気持ちになりました。
ライブ後、福島ご夫妻に名刺を渡した時に、いつかは香川県民として、うどんに携わる仕事がしたい!
という思いがご夫妻から強く伝わってきたので、これは他のどこでもない石丸製麺がすべき、と決意しました。
福島 節さんがギター片手に初めて弊社へ来社された時は、なんと、即興で社員の前で歌っていただくことに!歌声・イラスト・企画のすばらしさが社員に伝わり、コラボの開発が決定したのです。
今回、「あるある直島うどん」をきっかけとして、コロナ禍でコミュニケーションが取りづらい環境となってしまった社内を盛り上げ、何か皆で作り上げたい。そして、その取り組みを社外に伝え、皆に石丸製麺を知ってもらいたいという思いが私の根底にありました。「あるある石丸製麺」や、「あるある讃岐うどん」の歌詞を社内で公募し、皆から集まった意見を選定して、歌と動画を作り上げました。
「あるある直島うどん」の開発から、「あるある石丸製麺」「あるある讃岐うどん」まで、皆が笑顔になれる新しい商品開発や情報発信など、実りある経験となりました。
「香川といえば、石丸製麺だよね」と言ってもらえるように、今後も尽力していきます!